24日 6月 2019

関西大学ポピュラーミュージック創作研究会

［７２］

金子大輝さん

関西大学2回生

『気合いの入った“カッコいいベーシスト”に！』

Ｑ．「関西大学ポピュラーミュージック創作研究会」（通称：POP研）とは？

金子さん（以下、K）：関西大学にある3つの軽音楽部のうちのひとつがPOP研です。1〜2ヵ月に一度のライブに向けて各バンドが練習しています。ぼくたちは固定のバンドを組んで活動するのではなく、やりたいコピーバンドがあった時に、呼びかけに賛同する部員で、その都度バンドを組むというやりかたです。現在、部員は100人を超えています。

Ｑ．楽器との出会いは？

K：僕はベースを演奏していますが、実は弟がキッカケで楽器をはじめたんです。子どもの頃から父親の影響で、80～90年代の洋・邦楽に触れて音楽PVをよく観ていました。そして、ベースってカッコいいなぁと思っていて。そんなある日、弟がギターをはじめたんですね。すると兄としては負けてられないじゃないですか（笑）　弟と同じギターはちょっと違うし…… 　「なら、ベースしかない！」と。それで、気合いの入った〝カッコいいベーシスト〞になろうと決めました！

Ｑ．一番心に残っているエピソードを

K：今年2月のライブで、はじめて大トリをまかされたんです。自分の大好きなアーティストの曲を演るってことで気合も入ってたんですが、観に来てくれたみなさんが、ものすご

く盛り上がってくれて……　今まで見たことのない光景だったので、すごく目に焼きついています！

Ｑ．目標や夢は？

K：学園祭ではPOP研を含む3つの軽音部から、それぞれ代表2組がライブ演奏できます。千里キャンパスの「悠久の庭」に本格的なステージを作り、さらに音響もプロの方に来ていただくので、普段とは違う特別な空間になるんです。これまでは、先輩の演奏を指をくわえて観ていましたが、「今年は自分が演ってやる!!」って気合入ってます！　あと、いつの日か、弟の大学の軽音部とのライブイベントを企画したいと思っています。そこで、弟と一緒にステージに立つ姿を家族に観てもらうのが夢ですね。家族は僕らの活動をすごく応援してくれています。親孝行じゃないですけど……（照れ笑い）

Ｑ．私たちのココが自慢！

K：部室（練習スタジオ）があるのが自慢です!!　無料で好きなだけ練習できるので、トコトン集中できるしおサイフにも優しい。もうひとつは、初心者でもすぐに楽しめる環境作りですね。6月には初心者中心のイベントを開催します。練習してもそれを披露する場がないと、モチベーションは続きませんから。だから僕たちは、新入部員にもバンド最大の魅力を早く実感してほしくて、なるべく早くライブ経験ができるようにしています。

Ｑ．最後に一言メッセージをどうぞ！

K：8 月にある『S O U N DSHOCK 2019』という学生中心のライブイベントに、P O P

研は毎回出演させてもらっています。他大学のバンドやプロのゲストアーティストの方々と関われる機会は、僕らにとってもなかなかないチャンス。もちろん気合入ってます!!（笑）　　是非、観に来てください！