大阪工業大学ソーラーカープロジェクト

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車体リーダー 大下 広夢さん

大阪工業大学3回生

『大きな感動をチームみんなで味わう』

 

R&D担当 細川 さん

大阪工業大学2回生

『今年も表彰台に立たせてあげたい』

 

Q.ソーラーカープロジェクト『Team REGALIA』とは?

大下さん(以下、Oソーラーパネル(太陽発電)でモーターを駆動して走らせる競技用ソーラーカーを作っています。全国の学校や企業チームが出場する、鈴鹿サーキットでの5時間耐久レースや、秋田ソーラースポーツラインでのレースなどに参戦しているんです。大阪工業大学ソーラーカープロジェクトは2006年に設立され、現在は4号機(4代目)の車体で挑戦しています!

 

Q.普段の活動について教えてください

O平日の放課後に、それぞれのチームで活動しています。大会前には週末も集まったり長時間になったり…… ソーラーカーを作る『技術部』には、電装・機械・車体・R&D4班があって、僕は実際の車体を作って組み上げる『車体班』のリーダーを務めています。

細川さん(以下、H僕は、昨年新設された『R&D班』に所属していて、車体の設計と開発を担当しています。空気抵抗をいかに軽減させるかをテーマに、日々試行錯誤です。

 

Q.プロジェクトに参加されたキッカケは?

H大工大に入ったからには何か創作したいと思ってました。けど、ソーラーカーのことは全然知らなかったんです。何をしようか迷っているときに、大下先輩の新入生へ向けた“プロジェクトプレゼンを聞く機会がありました。それは、とにかく熱いプレゼンで! でも、その情熱にやられましたね(笑)

 

Q.一番心に残った出来事はなんですか?

O昨年8月の『ソーラーカーレース鈴鹿2018』です! 一昨年のレースでは、配線が上手くいかずバッテリーがショートして、完走できずに悔しい思いをしました。その経験を経て臨んだ結果、なんと、オリンピアクラスで3 位入賞!! チーム一丸となって、1年間ブラッシュアップを重ねてきたので、本当に盛り上がったし嬉しかったです。

H僕はR&D班が設立したばかりの中、必死に設計に取り組んだことですね。前例のないものを作り上げる大変さというか…… しかも新車体への取り組みだったので、うちの班が設計しないとすべてが遅れるというプレッシャーもありました。先輩後輩の立場も関係なく、全員でアイディアを出せるだけ出して、ようやく完成したときはすごく嬉しかった!! その時の開放感はものすごかった(笑)

 

Q.『ソーラーカーレース鈴鹿2019』への意気込みを

O僕は3回生なので集大成のレースです。昨年の感動に負けない、大きな感動をチームみんなで味わう!! その為にも、悔いが残らないよう、できる限りのことはやりきりたい。

H先輩たちが引退するレースなので、昨年と同じ表彰台に今年も立たせてあげたい! たくさんのことを教えてくれた恩返しをしたいです。

 

Q.最後にPRをどうぞ!

 

O鈴鹿のレースでは全力を尽くします。是非、みなさん観に来てください! また、大会オフィシャルHPから動画配信も予定されてるので、「鈴鹿は遠いよ」って方はそちらでチェックしていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

『ソーラーカーレース鈴鹿2019

8/2(金)予選大会  8/3(土)本大会

会場 鈴鹿サーキット 国際レーシングコース 

 

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