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総括 阪田 菜々さん[右]
武庫川女子大学3回生
『細かな動作までこだわった一体感を』
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堀口 実結さん[左]
武庫川女子大学3回生
『思いっきり楽しんで、思いっきり真剣に』
Q:大短日応援団の活動内容とは?
堀口さん(以下H):現在部員は63名で、活動期間は夏期休みから2~3ヶ月です。主に3回生が中心となり選曲・振付・配置を決めて、1・2回生に教えながら団体演技を『体育祭』で披露して順位を競います。
阪田さん(以下S):大短日(だいたんにち)というのは、“大学と短大の日文学科”を略した名称です。応援団ということから、よく“チア部”と間違えられますね(笑)
Q:応援団に入ろうと思ったきっかけは?
H:入学時の新歓イベントで、先輩方の演技を観たのがきっかけです。もともと団体で何かをすることが好きでした。
S:中学高校とずっと部活をしてきて、大学では部活をやらないつもりでした。けど、やっぱり友達が欲しくて…… 大短日応援団に入りました。
Q:団体演技の難しいところを教えてください
S:大短日の振付は、ひとり1人が違うんです。なので、本人も気づくことが出来ない“ちょっとのズレ”がミスとして目立ちます。細かな動作までこだわった一体感を、先輩から後輩たちへ日々の練習で伝えています。
Q:やりがいや達成感を感じるときは?
H:本番が終わった瞬間はみんなで泣きました! 私は1・2回生のときに失敗して悔しい気持ちもありますが、それでも「全部出し切った!」「みんなで頑張った!」と大泣きしました。
S:私は、幕が上がったときですね。顔は白塗りメイクなんですが(笑) 暖かい拍手に、こんなにたくさんの人たちが観に来てくれたんだと感動します。「魅せるぞ!」って、気持ちが高ぶります。
Q:心に残るエピソードを
S:一昨年(1回生)の演技後にした『お別れ会』ですね。後輩から引退する3回生にお礼を伝えるときに、私たち1回生は「楽しかった」「厳しかった」と言っていましたけど、2回生が「3回生がつくってくれた演技を踊れたことが嬉しかった」と涙を流す姿に感動しました。私が2回生になったら先輩を支えて、3回生に表彰台に上ってもらいたいと強く思いました。
H:本番の日に、恒例で2回生の団長がみんなに手紙をくれるんです。昨年、阪田さんから貰った手紙にとても感動しました。演技前で顔を白塗りしているのに感動して大泣きしてしまい…… 涙の跡がついて「ヤバイヤバイ」って。みんなで塗り直しましたっ!(ふたり爆笑)
Q:これからの目標や夢は?
H:後輩たちが、終わったときに「厳しくも楽しかった」と思えるような応援団生活にすることです。
S:優勝です! 去年は先輩の表彰台は叶わなかったので、今年こそは優勝して私たちが表彰台に上がるところを先輩に見てもらいたい!
Q:大短日応援団のココが自慢!
H:楽しむときは“思いっきり楽しんで”、真剣なときも“思いっきり真剣に”という、気持ちの切り替えが私たちの自慢ですね。
Q:PRをどうぞ
S: 10月14日(月)は、武庫川女子大学の公江記念講堂である本番のステージをぜひ観に来てください! 女子大ですけど、この日は男性も入れますから!(笑)
『武庫川女子大学 大短日応援団』
第55回体育祭『応援合戦』
日付:10/14(月)
会場:武庫川女子大学 公江記念講堂
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え? (日曜日, 24 10月 2021 17:51)
先生…?