[WE05]
サブコンダクター 三栖 小春さん[左]
同志社女子大学3回生
『コンダクター(指揮者)としての初舞台は忘れられない』
[WE06]
庶務 谷口 めぐみさん
同志社大学3回生
『“包まれるような優しい雰囲気”が最大の魅力』
Q:同志社大学マンドリンクラブの活動内容を教えてください
谷口さん(以下T):来年で創部110年を迎える歴史あるグラブで、春と秋(5月・11月)の定期演奏会と年2回の地方公演に向けて、週に3~4回のペースで練習をしています。遠征では、あまりマンドリンに馴染の少ない地域でも開催させてもらったりして、少しでも楽しさを伝えられたらと思いながら演奏しています。
三栖さん(以下M):今年は大幅にメンバーも増えて約50名で頑張っています! あまり知られていないのですが、日本はマンドリンの奏者人口が世界で一番多い国なんですよ。実はマンドリンってすごい!(笑)
Q:マンドリンオーケストラの魅力とは?
T:マンドリン属のオケ(オーケストラ)でも、スタンダードなオケ曲を演奏することがほとんどです。しかし、なんといっても大きな違いは、マンドリン特有の繊細な音色ですね。金管楽器の力強さとは真反対の“包まれるような優しい雰囲気”が出るのが最大の魅力だと思います。まるで音がキラキラ光っているような……
M:普通のオケが圧(アツ)でくるなら、マンドリンは流れですね!(笑) 風であったり、水であったり、やさしい音色が流れる感じです。 私はずっとコントラバスを演奏してきましたが、流れるようなマンドリンとピッタリ音があった瞬間は、最高に綺麗ですし楽しいです。
Q:一番心に残っていることはなんですか?
M:私は大学に入ってから、コンダクター(指揮者)をやり始めたんですけど、その初舞台はやっぱり忘れられませんね。ものすごく緊張している中、先輩方が励ましてくれたり、演奏中もニコっと笑ってくれたりしました。まるで目で「大丈夫だから」って言ってくれてるみたいだったんです! ステージまでには辛かったこともあって、その中心に立ちながらとても嬉しかったのを覚えています。
Q:夢や目標は?
T: 11月の演奏会を最後に4回生の先輩が引退してしまうので、残りの時間を大切にしながら過ごしたいと思っています。その集大成でもある演奏会を、まずは成功させたいです。ちょっと難しい曲にもチャレンジするので、聴き応え、見応えがあると思います。私たちにとっては、弾き応えですね(笑)
Q:同志社大学マンドリンクラブのココが自慢!!
T:学年関係なくお互いを信頼していて、ひとつになって良いモノを創り上げていこう! という姿勢が自慢です。本当に演奏を重ねるごとに、それが高まっていくのが分かるし、奏でる音にも影響しています。技術もどんどん上がっていって、練習すればするほど良いことしかない(笑) それはきっと、先輩から後輩へ受け継がれてきた、みんなを大事に思う“空気”なんだと確信しています。
Q:最後に一言メッセージをどうぞ!
M:11月24日に京都の長岡京記念文化会館で「第175回定期演奏会」を開催します。引退する4回生、新たにマンドリンを始めた人もいる1回生、そして最上回生となる私たち3回生。部員全員にとって一年の集大成となる演奏会です。マンドリンに馴染みのない方も、ぜひ演奏会にお越しください!
同志社大学マンドリンクラブ
『第175回定期演奏会』
日時:11月24日(日)
OPEN 17:00/START 17:30
会場:長岡京記念文化会館
チケット:500円
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[twitter] https://twitter.com/SMD_doshisha
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