EF京都アンバサダー

［WE09］

統括　別所 由紀乃さん［左］

同志社大学３回生

『ちょっとした好奇心から、いつの間にか“統括”に（笑）』

［WE10］

イベント企画リーダー　鈴木 皓一郎さん［右］

立命館大学４回生　

『「行くことに決めました！」って、何人も言ってくれて……』

Q：EF京都アンバサダーについて教えてください

別所さん（以下B）：私たちはEducation First（EF）という世界最大級の教育機関を通して、海外留学を経験したメンバーが、帰国後に卒業生として活動している団体です。自分自身の経験を通じ、国際的な感覚や、国境を越えての友情の良さを、たくさんの人に知ってもらいたい想いでアンバサダー活動をしています。毎月開催する『留学フェア』で体験談を話したり、人生を変えるような留学のお手伝いをしています。他にもイベントを企画したり、留学に出発する方への壮行会、帰国後のウェルカムバックパーティーなども開催しているんです。

Q：実際の留学経験で得たものは？

鈴木さん（以下、S）：去年、カナダのトロントに留学したのがはじめての海外でした。そこで、肌で感じる文化の違いに驚きましたね。コロンビア出身のディエゴがルームメイトだったんですけど、ものすごくポジティブで（笑）　いつでもどこでも、授業中でも音楽が聞こえたら踊りだすし、多少の失敗は笑って済ますし、とにかくプラス思考でいつも前を向いているんです！　それは当時の僕の性格とは正反対でした。ディエゴにすごく影響を受けて、自分の考え方や姿勢についてプラスに向き合うことで、間違いなくポジティブになったと思います！　まわりからも「変わった」って言われるようになりましたね。いい意味で（笑）

Q：なぜアンバサダーになろうと思ったのですか？

B：これは短期留学の特徴だと思うのですが、土地や生活に馴染んで人との関係も深くなり「外国人の友だちとたくさん話せるようになって楽しい！」っていう絶妙なタイミングで帰国しちゃうんですよね（笑）　EFアンバサダーになれば国際交流の機会もたくさんあるし、日本でも留学経験をちゃんと活かせるのかなぁと思ってはじめました。そんなちょっとした好奇心からだったのに、いつの間にか“統括”になっちゃってました（笑）

Q：一番心に残っていることはなんですか？

S：先日、はじめて『留学フェア』に参加させてもらいました。そこで、留学に行こうか迷っている方たちの相談を聞いていると、その考え方や迷う理由とか、まるで留学前の自分を見ているかのようでしたね。そこで自分の留学体験を話したら、「行くことに決めました！」って、何人も言ってくれて……　本当に嬉しかったです。

Q：12/14開催の『EF Winteranza Kyoto 2019』についてどうぞ！

B：“Ranza”とは“大きなparty”をイメージする言葉で、『EF Winteranza Kyoto 2019』はアンバサダーたちが、テーマやコンテンツ、企画、広報など、すべてを白紙から創りあげる国際交流ビッグイベントです。今年は、私たちの京都での初開催となるので“京都らしさ＝日本の伝統”を感じてもらいたくて、テーマを「＜和×クリスマス＞」にしました。

S：「和とクリスマスってどんなの!?」って思った方にこそ、京都ならではの国際的な価値観を体験してもらいたいですね。海外の方もたくさん招待していますので、これをきっかけに海外の文化や国際交流に興味を持ってもらえたら嬉しいです。ぜひご来場ください!!