大谷ほっとコーヒープロジェクト

 頑張る学生Pick Up!!WE14/WE15

『大谷ほっとコーヒープロジェクト』

 

中野 隆希 さん(大谷大学3回生)

  新入生歓迎祭実行委員会 委員長

『コーヒーが苦手な方も飲みやすくてスイーツにもよく合う――』

 

田代 颯 さん(大谷大学3回生)

  新入生歓迎祭実行員会

『そうでしょ? ありがとうございます‼(ガッツポーズ)』

 

Q:「大谷ほっとコーヒープロジェクト」について教えてください

中野さん(以下N):2012年に学生会の先輩が、京都北大路商店街『伊藤珈琲』さんと協力して作ったオリジナルブレンドのコーヒーがありました。今回、「10周年を迎えるにあたりリニューアルを!」ということで、このプロジェクトがスタートしました。

田代さん(以下T):さすがに10年前のことで僕たちも正直知らなくて…… 大学の教員の方に教えていただいて、当時の制作とプロジェクトへの想いを知ったんです。

 

Q:プロジェクトに参加しようと思ったきっかけは?

N: はじめての挑戦をしてみたかったから! 僕が新入生歓迎祭実行委員会の委員長をしていたことから、大学側から声を掛けてもらったんですけど、どうせなら大谷大学全体を巻き込んだ方がおもしろいと思い、学生会の他の委員会にも協力してもらうことにしました。身近な存在で頼りになる田代くんを一番に誘いましたね(笑)

 

Q:新ブレンド『尋(じん)珈琲』のネーミングやブレンドへのこだわりを聞かせてください

N: 大谷大学のシンボルで文化遺産でもある「尋源館(じんげんかん)」から一文字をとりました。また、その字の通り、”尋(たず)ね求める”という想いも込めて、探し求めた味を表現しています。ブレンドはとても難しくて、豆の種類や配合、焙煎度をどうすればいいか? 店長の伊藤達さんにアドバイスをもらいながら何十種類ものコーヒーを試作しました。試飲会で人気の高かった「苦みが少ないスッキリとした味わい」にさらに改良を加えて、「ほんのりした甘みと、少しの酸味」が完成しました。

 

Q:特に頑張ったところや、大変だったことは何ですか?

N:僕たちが飲んだコーヒーの量がすごい! 様々なブレンドを飲み比べるので、途中で味が分からなくなっていく。で、さらに飲む(笑)

T:ホント飲みすぎてお腹タプタプだった!(笑) あと、味の好みって十人十色というか、人の数だけ違いがあります。自分好みの「絶対こっちがいい!」をグっと抑えて、学生・職員600件以上のアンケートデータに寄り添いつつ、特徴ある味を引き出すよう頑張りました。試行錯誤を重ねて、開始から9ヶ月も経っていましたね。

N:最終判断のときの「じゃあ中野くん、どれにする?」には、さすがに焦りましたけど(笑)

 

Q:一番心に残っていることはなんですか?

T:試飲会で「どのコーヒーもおいしい」と言われたときは、やっていてよかったと感じました。どれが選ばれてもいいくらい、自身をもって厳選したので、「どれもおいしくて決められないよ———」と言われたときは、心の中で「そうでしょ? ありがとうございます‼」ってガッツポーズ。

 

Q:「尋珈琲」はどこで飲むことができますか?

N:実はキャンパス内では売っていないんです。すぐ近くの『伊藤珈琲』の店内で飲むことができます。家でゆっくり楽しんでもらえるように、ドリップパックと豆の販売もありますよ♪

 

Q:最後にPRをどうぞ!

T:プロジェクト名のとおり、「ほっと一息」つきたい仕事やレポートの合間に味わってほしいです!

N:コーヒーが苦手な方も飲みやすくてスイーツにもよく合います。おやつ時におススメ‼ 

 

 

 

 

 大谷ほっとコーヒープロジェクト』

 

―――[伊藤珈琲]―――

京都府京都市北区小山北上総町43-3 中道ビル1F

 地下鉄烏丸線「北大路駅」3番出口より 

(北大路商店街 アーケード内)

[TEL]075-492-0033 [営業時間]7:00~18:30