
頑張る学生Pick Up!!WE21
大阪学院大学『OGUプレゼンサークル』
代表 本岡 大智 さん(大阪学院大学4回生)
『プレゼンは個人戦ではなくチーム戦!!!』
Q:「OGUプレゼンサークル」について教えてください
本岡さん(以下 M):このサークルは、プレゼテーションスキルの向上や、企業や行政に対して学生の視点から提案を行うことを目的に活動しています。具体的な活動内容としては、プレゼンテーションのスライド作成方法の指導、実際にプレゼンを行って質疑応答を経験したりしています。年に1回プレゼン大会にも出場しています。
Q:OGUプレゼンサークルはどのようにして始まったのですか?
M:きっかけは、吹田市から与えられた課題に対して解決策を提案する「OGU PBLプロジェクト」という1回生で参加した授業でした。テーマは「幅広い世代に向けた下水道の広報方法」で、ありがたいことに僕のプレゼンが最優秀賞を受賞したんです。
本来であれば授業は提案するところまでで終了するのですが、その時の僕は、なぜか成長意欲がめちゃくちゃ高くて。どうしてもこの下水道プロジェクトを絶対に実現させたくなって、思い切って市の担当の方に「プロジェクト実現のための団体を立ち上げます!」と宣言してしまいました(笑) その結果、サークルが誕生!
元々、内気で自ら行動を起こすのが苦手でしたが、「宣言した以上、形にしなければならない」と思って、自分を奮い立たせて頑張りました。
Q:下水道プロジェクトで学んだことを教えてください
M:現場に出向いて、物事を知る重要性ですね。最初、下水処理場に対して「汚い」「危ない」というマイナスイメージを持っていたのですが、広報のために実際に資源が作られている現場や、町を水害から守る設備などを見学してプラスなイメージを持つことができました。
それからは「行って、見ないと、わからないことってあるよな」と思い、何事も自分の目で見て確かめる大切さを学びました。
Q:これまでに一番心に残ったことを聞かせてください
M:以前、吹田市長の前で下水道プロジェクトのプレゼンをしたとき、サークルのメンバーや下水道部の職員さんがたくさんフィードバックをくれました。そのとき、まわりが自分を支えてくれていることを身に染みて実感…… すごくありがたかったですし、心に残っています。
それに、以前の僕は「自分はできる」と過信していた時期があって。サークルのメンバーから「それはアカンで」と指摘されていたものの、去年の大会ではその慢心が原因で惨敗。審査員からも厳しい指摘を受け、「これはヤバいな」と自分の弱点に気づきましたし、ここでもまわりのありがたみを感じました。
プレゼンって個人戦のように思われがちですが、実はチーム戦なんです。周りが僕に発表のチャンスを与えてくれて、色んな指摘をくれることで初めて成功するものだと思います。だからこそ、こうやってサポートしてくれるのは、とても幸せなことですね。
Q:最後にPRをどうぞ!
M:プレゼンテーションで困ったことがあれば、Instagramにご連絡ください! なんでも相談に乗りますよ!

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